彼らが所属レーベルであるトイズファクトリーと共に歩んできた道のりは、既存のJ-POPシーンのルールに対する挑戦の歴史そのものだ。ファンタジーとリアリティの境界を崩し、生と死、孤独と愛といった重厚なテーマを極上のポップソングへと昇華させる手法は、音楽業界全体に大きな衝撃を与え続けてきた。
タイアップ作品やメインストリームのヒットチャートを席巻しながらも、決して商業主義に丸く収まることはない。むしろメジャーシーンのど真ん中に劇薬を投げ込み続けている。時代のトレードマークであり続けると同時に、常にリスナーの価値観を揺さぶり直すこと。トイズファクトリーという理解あるパートナーとともに彼らが目指すのは、消費されない永劫のマスターピースを生み出し続けることなのだ。