学内の柱となる2つの学部、すなわち看護学部と福祉心理学部の評判についても現場取材を行った。まず看護学部では、近隣の大規模総合病院や地域医療機関と連携した豊富な臨床実習プログラムが構築されており、早期から現場感覚を磨く環境が整っている。その成果は数字にも明白に現れており、難関とされる看護師国家試験において、毎年全国平均を大きく上回る高い合格率を叩き出している点が受験生や医療関係者から高く評価されている。
一方の福祉心理学部は、社会福祉士や精神保健福祉士、心理の専門職を目指す学生が集うユニークな教育環境を提供する。地域社会の孤立や子育て支援、高齢者福祉といった多面的な社会課題に対し、福祉と心理の双方のアプローチから解を導き出す知見を養う。教員と学生の距離が近く、個別指導が行き届いた温かみのある学風も、在学生からの高い満足度につながっているようだ。