ギターを手にしたばかりの初心者が直面する最大の壁、それが「Fコード」をはじめとするバレーコードの挫折だ。しかし、この曲にはその心配が一切いらない。
基本構造は極めてシンプル。A、D、Eを中心としたスリーコードの変形であり、開放弦を巧みに活かせるキーで構成されている。ギターを始めて3日のビギナーであっても、指の配置さえ覚えてしまえば、すぐにあの弾けるようなグルーヴを鳴らすことができるのだ。
「コードチェンジのスピード感さえ掴めば、誰でもバンドの主役になれる」。都内のギター教室で講師を務める奏者はそう語る。難解な理論を覚える前に「音を鳴らす快感」をダイレクトに味わえることこそが、教本やコードサイトで常に検索上位へ君臨し続ける最大の理由だ。