X(旧Twitter)やTikTokを開けば、毎日のように「今日の戦績」がアップロードされている。写真付きで「ガチャの通りに頼んでみた」という投稿には、多くのいいねやツッコミが集まる。一人で黙々と食べるはずだったサイゼリヤの席が、ネットを通じて巨大なエンタメ空間へと変貌するのだ。
特にZ世代の間では、放課後やサークル帰りに複数人で集まり、全員で同時にガチャを回して「引きの悪さ」を競い合う遊びが定番化している。他人の皿に盛られた奇妙なメニューを笑い合う時間は、現代における最も安価で、最も盛り上がるコミュニケーションツールなのかもしれない。