手取り収入に対する家賃の比率は、生活のゆとりに直結する重要課題だ。一般的に不動産・賃貸業界では「家賃は手取り合計の30%以内に抑えるのが望ましい」とされてきた。だが、現在の物価上昇局面においては、25%程度を目指すスタイルが主流になりつつある。住まい探しで人気のSUUMOなどの賃貸ポータルサイトでも、家賃を低めに設定しながら専有面積や設備の利便性を確保するスマートな条件検索が伸びている。
食費についても同様だ。自炊と外食のメリハリをつけ、手取り収入の15〜20%を目安にコントロールできれば、家計全体に一気に余裕が生まれる。家賃と食費という二大支出の「黄金比」を守ることが、無理のないやりくりを続ける最大のコツと言える。