アナウンサーが活躍する主戦場もまた、時代とともに大きな変化を見せている。朝の顔として知られる『めざましテレビ』のような定番の情報番組は、好感度と信頼性を育む絶好の舞台だ。正確な原稿読みや機転の利くコメント力は、アナウンサーとしての確固たる価値を証明する。
しかし、独立後のブレイクを決定づけるのは、バラエティ番組での振る舞いである。『あざとくて何が悪いの』に代表されるエッジの効いた番組では、自己開示の深さや共感性の高さが求められる。単なる「司会者」としての枠を超え、自身の価値観やプライベートの一面をさらけ出す度胸こそが、視聴者との距離を縮める決定打となっている。