ネット上では今でも、二人のコラボレーションを望む声が稀に上がる。かつてのわだかまりを水に流し、大人になった二人がカメラの前で並ぶ姿を見てみたい、というノスタルジーだ。しかし、業界関係者の見方は冷ややかだ。ビジネスとしてのメリットが薄いばかりか、過去の傷跡をほじくり返すリスクの方が大きいからだ。
それでも、何が起こるか分からないのがインターネットの世界である。奇跡的な和解や、何らかのイベントでの共演というシナリオは、エンタメとしての爆発力を持っている。視聴者が求めているのは、単なる謝罪や釈明ではなく、激動の時代を生き抜いた戦友としての「再会」なのかもしれない。