技術と並び、ロードスターの生命線とも言えるのがそのスタイルだ。マツダの意匠を世界最高峰の評価へと押し上げた前田育男は、「魂動(KODO)デザイン」を通じて生命感あふれる美しいフォルムを確立した。無駄を削ぎ落とした美学は、余分な装飾を排したオープンモデルにおいて真価を発揮する。
流麗かつ躍動的なボディラインは、一目でそれと分かる存在感を放つ。低く構えたノーズと引き締まったリアエンドが醸し出すシルエットは、まさに走る彫刻だ。次世代モデルにおいても、このデザイン言語はさらなる洗練を遂げ、エアロダイナミクスと美しさを高次元で両立させるスタイリングが与えられる。