参入が相次ぐ中、自社で製造から配送まで手掛ける大手の動きも見逃せない。ワタミ株式会社は、長年培ったノウハウを活かして見守りサービス付きの配食を展開し、地域インフラとしての役割を強めている。一方、「ほっともっと」を展開する株式会社プレナスも、持ち帰り弁当で培った商品力と店舗網をベースにオンライン受注を強化中だ。
また、ヘルシーな冷凍弁当を定額制で届ける「nosh」の台頭も目覚ましい。低糖質・高タンパクなメニューは若年層やダイエッターの心を掴み、サブスクリプション型の宅配弁当サービスとして独自のポジションを確立した。定番の老舗と新興ブランドが切磋琢磨することで、品質向上と価格の適正化が進んでいる。