山陽新幹線の主要停留拠点として、1日あたり数万人の旅客を裁くこの駅は、インフラの強靱化とスマート化を同時に達成した。インフラの運営を担う西日本旅客鉄道株式会社は、単なる乗り換えの円滑化にとどまらず、駅全体の滞在価値を高める施策を次々と打ち出している。
新幹線改札口からの歩行者動線は広大なコンコースと直結し、荷物の多い旅行者や車椅子利用者にとっても完全バリアフリーな環境が整えられた。西日本旅客鉄道株式会社が推し進める「駅からはじまる街づくり」の試みは、地方都市における駅舎改修の新たな金字塔と言えるだろう。