80代を迎えた現在も、その探究心と発信力はまったく衰えを見せていない。2026年現在、メディアの主戦場がテレビからウェブへと移り変わるなか、彼女の視点はより一層のシャープさを増している。テレビ番組への定期的ゲスト出演はもちろんのこと、若い世代のクリエイターやジャーナリストが主宰するYouTubeチャンネルや配信メディアへの登壇が急増中だ。
「テレビではカットされてしまう深い議論が、ネットならじっくりできる」――そう語る彼女のスタンスは一貫している。バラエティ番組で見せていた「怒れる論客」というアイコンを脱ぎ捨て、現代の若者が抱える不自由さや生きづらさに親身に耳を傾ける姿が、SNSを中心に大きな反響を呼んでいるのだ。長年追跡取材を続けるメディア関係者も「いまの田嶋氏は、かつてないほど自由で、どこか温かい」と証言する。