さらに進化した形として普及しているのが、Dash Replenishment Serviceの進化系だ。ここでは「人がボタンを押す」という行為すら省略される。浄水器のフィルター摩耗度、プリンターのインク残量、ペット用自動給餌機のフード重量をセンサーが常時監視し、規定値を下回った段階でシステムが自動で補充品を発注する。
人間がストックの減りに気づいてボタンを探す必要すらない。消耗品は「なくなりそうになったら勝手に家に届く」インフラへと変貌を遂げた。購買という認知のプロセスそのものを背景に退かすこの仕組みは、Eコマースの究極の到達点とも言える。