お姉ちゃんの最大の魅力といえば、普段の冷静沈着な優等生ぶりからは想像もつかない、昭和のトップアイドル西城秀樹(ヒデキ)への熱狂的な情熱です。
部屋の壁にはポスターが貼られ、雑誌の切り抜きを集め、テレビの音楽番組や歌謡祭の時間は何があっても死守します。ヒデキのブロマイドを手に入れるために全力を尽くし、テレビの前で「ヒデキーッ!」と黄色い歓声を上げる姿は、視聴者を思わずクスリと笑わせる名物シーンとなっています。
この秀樹ファンという設定は、アニメ第1期のエンディング主題歌『走れ正直者』を西城秀樹さん本人が歌唱するきっかけにもなりました。後年、西城秀樹さんが逝去された際にも追悼エピソードが放送されるなど、作品とお姉ちゃんを象徴する重要なアイデンティティとして深く刻まれています。