保護者にとって最も気になるのが卒業後の進路実績だ。同校の卒業生は、県内の伝統校や進学校、特色ある実業系高校へとバランス良く進学を果たしている。個に応じた手厚い進路指導と、日頃の徹底した学習習慣の確立が、高い進路実現率を支えている。
この成果の背景には、行政の手厚いバックアップが存在する。栃木県教育委員会が打ち出す中長期的な教育ビジョンを受け、上三川町教育委員会と上三川町長が一体となって教育環境整備へ予算を優先配分している。栃木県河内郡上三川町という地域資源を生かしながら、公立中等教育の質を極限まで高める試みは、地方教育の新たな可能性を示している。