1法人2大学の枠組みとして始動した東海国立大学機構は、単なる組織再編にとどまらず、教育現場や研究開発の最前線に確かな果実をもたらしています。旧帝国大学である名古屋大学との統合により、世界水準の大型研究プロジェクトへの参画機会や教育インフラの相互利用が日常化しました。
特に世界トップレベル研究拠点(WPI)に採択された「ヒト糖鎖生命科学連携研究センター(iGCORE)」をはじめ、航空宇宙生産技術やAI・データサイエンス教育など、両大学の得意分野を融合させた先端カリキュラムが充実。学内システムや図書館ネットワークの連携も完了し、学生は岐阜にいながら名大の知的リソースを存分に活用できる環境を享受しています。
統合によって研究費の獲得力や国際競争力が一段と引き上げられたことで、全国の受験生や産業界から寄せられる岐阜大学の評判は、地方国立大学の枠を超えた「知の拠点」として確固たるものになりつつあります。