クラブチームの台頭に、学校部活が手をこまねいているわけではない。千葉県内には、かつて全国制覇を成し遂げた公立中学校のDNAが息づいている。特に船橋市や松戸市、千葉市の強豪公立中は、地域ボランティアや外部指導者を積極的に招き入れ、独自の強化ルートを模索中だ。
「部活だからこそ学べる人間関係や、学校生活との両立がある」と語る公立中顧問の言葉には、意地がにじむ。私立の八千代松陰中なども含め、学校部活枠からの全国大会(全中)出場を目指す戦いは、クラブチームとの直接対決も相まって激化の一途をたどっている。