「辟易」は基本的に「〜に辟易する」「〜に辟易させられる」「辟易気味だ」といった形で用います。日常シーンやビジネス現場での代表的な用例は次の通りです。
【日常・一般的な場面での例文】
- 「連日続く猛暑と湿度の高さに、体力を奪われてすっかり辟易している」
- 「彼の終わりのない自慢話を延々と聞かされ、同席したメンバー全員が辟易していた」
- 「SNS上で繰り返される不毛な誹謗中傷の応酬には、多くのユーザーが辟易させられている」
【ビジネス現場での例文】
- 「度重なる仕様変更と納期の短縮要求に対し、開発チームの現場は完全に辟易気味だ」
- 「形式ばかりで結論の出ない定例会議の多さに、業務効率を重視する若手社員が辟易している」
いずれの文章も、「単に嫌悪感を抱いている」だけでなく「相手の度を越した振る舞いや過酷な状況に圧迫され、困惑・疲弊している」文脈で用いるのが自然です。