なぜ不快なのに見ちゃう?Snsで爆発拡散する視覚トリガーの謎

なぜ不快なのに見ちゃう?Snsで爆発拡散する視覚トリガーの謎

なぜ不快なのに見ちゃう?Snsで爆発拡散する視覚トリガーの謎とはどのようなものなのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。

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タイムラインを眺めていると、見つめるほどに胸の奥がモヤモヤする写真に出会うことがある。綺麗に並べられたレンガの中に一つだけ色違いが混ざっていたり、トイレットペーパーの向きが逆になっていたり。これらモヤモヤする写真がSNS上で爆発的な拡散を見せる背景には、認知心理学が明かす人間の本能的な視覚的トリガーが関係している。

人間には、パターンを自動的に補完して秩序を保とうとする「ゲシュタルト統合」の能力がある。しかし、その秩序が微細に破壊されたとき、脳の予測エラーが警報を鳴らす。日本認知心理学会の研究でも議論されるように、完璧な美しい映像よりも、不規則で「わずかな不協和音」を含む画像の方が、人間の視線補足時間を劇的に延ばすことが実証されている。不快感は注意を強制的に引きつける強力なフックであり、それゆえにSNSのアルゴリズム上で高いエンゲージメントを獲得するのだ。

阿部 裕樹
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阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。