大手中古車情報プラットフォーム「カーセンサー」に掲載されている膨大な流通データを観察すると、賢い買い方の輪郭が浮き彫りになる。
高額査定をキープしている車両の共通項は、新車時にしか選べないメーカーオプションが網羅されている点だ。特に360度カメラやブラインドスポットモニターといった先進運転支援システム系は、中古車市場での引き合いが極めて強い。逆に、ナビゲーションやドライブレコーダーなどは社外品やディーラーオプションでも代用が効くため、査定時の決定打にはなりにくい。
「予算が限られているなら、まず削れないメーカーオプションを最優先で積み、フロアマットやドライブレコーダーは市販品やディーラーオプションで安く抑える」。これが賢明な買い手たちの共通解だ。