一部の旗艦店から実験的にスタートし、SNS上で「まるで居酒屋のクオリティ」と騒然となった店内専用サーバー。専用カップをレジで購入し、専用マシンにセットすると注ぎたての樽生ビールが抽出されるシステムです。このセブン生ビールサーバー取扱店舗は、首都圏や大都市圏のオフィス街・主要ターミナル駅周辺を中心に順次拡大しています。
しかし、店頭で「本日分終了」の札を目にした読者も少なくないはずです。現地調査によって判明したコンビニビール売り切れ理由の核心は、徹底した品質管理とオペレーションの制限にあります。
第一に、常にフレッシュな状態を維持するため、各店舗に納入される樽の容量と日ごとの販売上限があらかじめタイトに設定されています。第二に、注出ラインの定期的な洗浄・メンテナンス作業が必要不可欠であり、夕方の帰宅ラッシュ時に需要が集中すると、ピークタイム直後には完売してしまうという構造的な事情があるのです。
確実に味わいたい場合は、夕方の混雑ピーク前である16時〜17時頃の来店を狙うのが賢明な立ち回りと言えます。