芸能界という過酷な競争社会において、タレントたちが精神的な支えを求めるのは決して珍しいことではない。人気の下落、人間関係の軋轢、将来への強烈な不安。日常的に重圧と戦う表現者たちが、スピリチュアルな教えや宗教法人に救いを求める土壌は常に存在する。
名前が売れれば売れるほど、周囲には様々な思惑を持った人間が集まる。知人の紹介で気軽に参加した勉強会や瞑想合宿が、後になって「実は特定教団の息がかかった集まりだった」と判明するケースも後を絶たない。本人の明確な信仰告白がないまま、交友関係の断片だけを切り取られて「熱心な信者」とレッテルを貼られてしまう構造がここにある。