膝裏に痛みや突っ張り感が生じる主な要因は、過度な負荷による筋肉の炎症と関節内部のトラブルに大別されます。特に長時間の立ち仕事やデスクワーク、急な運動を行った後に痛みが出る場合、膝の安定性を保つ膝窩筋(しつかきん)やハムストリングスの過緊張が関与しているケースが大半です。
「膝を深く曲げようとすると裏側が詰まるように痛んで正座ができない」という症状は、関節内に炎症が起き、関節包が腫れ上がっているサインです。変形性膝関節症の初期段階や半月板の後角損傷などでも、膝の前側ではなく裏側に強い張りや鈍痛として自覚されるケースが多いため、動作に伴う痛みのパターンを観察することが欠かせません。