二人の出会いは、2000年代初頭にまで遡る。当時、ファッション誌の企画で行われた高校卒業記念の撮影。カメラマンとしてシャッターを切ったのが福山雅治であり、被写体となったのが当時18歳だった吹石一恵だった。「狙った表情を逃さないプロの眼差しに圧倒された」と周囲に語っていた彼女だが、この時点では恋愛関係へと発展することはなかった。
再会を果たしたのは数年後。共通の知人を介して距離を縮めた二人は、極めて慎重に交際をスタートさせた。外でのデートは一切なし。食事も密会も、すべて互いの自宅マンション内だけで完結させる徹底ぶりだった。当時、吹石一恵が所属する舞プロモーションも、スキャンダルとは無縁の清廉な女優イメージを崩さないよう細心の注意を払っていたという。芸能界きってのモテ男が選んだのは、何よりも口が堅く、自分を一途に支えてくれる芯の強い女性だった。