渋谷や新宿、六本木といったエリアの店舗に足を運ぶと、聞こえてくるのは日本語だけではない。世界的な日本カルチャーブームの加速により、訪日旅行者にとってカラオケ体験は「やりたいことリスト」の筆頭に挙げられている。
国境を超えてヒットした最新アニメの主題歌や80年代のシティポップがイントロで流れた瞬間、店内にいる見知らぬ客同士が歓声をあげ、国籍も言語も超えて大合唱が始まる。言葉の壁をいとも簡単に飛び越えてしまう音楽の力。世界中のカルチャーファンが交差する熱量豊かなハブとしての役割を、この場所が担っているのだ。