大宮「伯爵邸」はなぜ不夜城なのか?元祖ナポリタンとデカ盛りの深層

大宮「伯爵邸」はなぜ不夜城なのか?元祖ナポリタンとデカ盛りの深層

大宮「伯爵邸」はなぜ不夜城なのか?元祖ナポリタンとデカ盛りの深層の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

ネット上の古い情報や先入観によって、来店時にトラブルや戸惑いが生じやすいポイントがいくつか存在します。後悔しないために知っておくべき3つの盲点を整理します。

第一の誤解は、伯爵邸喫煙席タバコ事情です。「昭和のレトロ純喫茶だから、愛煙家が紫煙をくゆらせているはずだ」と思い込んで来店する人が後を絶ちません。しかし、健康増進法の改正に伴い、現在の伯爵邸は【全席完全禁煙】へと舵を切っています。かつて漂っていたタバコの匂いはなく、店内の空気はクリーンに保たれています。タバコを吸いながら長居したいと考えている愛煙家は、店外の所定の喫煙所を利用する必要があるため注意が必要です。

第二の謎は、なぜ喫茶店でありながら伯爵邸沖縄そばタコライスや中華炒めが本格的なクオリティで提供されているのかという点です。これは創業者の宮城氏が沖縄県出身であることに由来します。上京後、喫茶店を開業したものの、「常連客から『沖縄の味が食べたい』『ゴーヤチャンプルーは作れないか』と頼まれるたびに厨房で作って出していた」という逸話があります。客のリクエストを一切断らず、次々とメニューに追加していった結果、純喫茶でありながら本格的な沖縄料理やタイ風焼きそば、中華定食まで網羅する現在の「無国籍ワンダーランド」が完成したのです。

第三の盲点は伯爵邸予約可否についてです。原則として、通常の食事やカフェ利用における「席のみの予約」は受け付けておらず、来店順の案内となります。ただし、奥の広々としたテーブル席を利用したパーティーやまとまった人数での宴会コース等については、電話による事前相談が可能です。基本的には「直接店頭へ行き、並ぶ」スタイルが基本となります。

山崎 陸
Author

山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。