バラ色のシナリオを描くだけでは不十分だ。投資家が直視すべきリスク要因も厳然として存在する。最大の懸念は、業界全体を覆う深刻な熟練技術者の不足と、2026年問題以降に続く残業規制強化による労務費の上昇だ。施工能力の上限がキャップとなり、せっかくの好採算案件を取りこぼすリスクは排除できない。
また、異常気象や豪雨の長期化による工事進捗の遅延も、四半期業績のブレ要因となる。しかし、同社はICT施工技術の導入や自動化プラントの稼働によって、省人化投資を加速させている。業界の構造変化という逆風を、DXによる生産性向上で乗り越えられるかどうかが、持続的な株価再評価への試金石となる。 (出典: 世紀 東急 工業 株価(Yahoo!ニュース))
詳細を見る