Q1:法学部出身ではない全くの初学者ですが、本当に2000時間前後で合格できますか?
A1:十分に可能です。実際の合格者の約6割〜7割は、法学部以外の文系学部や理系出身、あるいは高卒・専門卒など法律の初学者です。司法書士試験で問われるのは「学術的な法解釈の議論」ではなく、「条文と判例・先例のルールを正確に当てはめる実務処理能力」であるため、予備校の基礎講座で正しい手順を踏めば、予備知識の有無による差は最初の3ヶ月で解消されます。
Q2:1日2時間の勉強時間しか取れない場合、合格まで何年かかりますか?
A2:平日2時間、休日6時間(週22時間・年間約1100時間)のペースであれば、「2年計画(合計約2200時間)」を最初から組むのが最も賢明です。1年目は主要4科目(民法・不動産登記法・会社法・商業登記法)の完成と午前の部突破レベルを目指し、2年目にマイナー科目と記述式演習を仕上げるスケジュールにすれば、無理なく高い確率で合格を狙えます。
Q3:宅建や行政書士の資格を持っていますが、司法書士の勉強時間はどのくらい短縮できますか?
A3:宅建合格者であれば民法と不動産登記法の導入部分で約150〜200時間、行政書士合格者であれば民法・憲法・会社法の基礎知識があるため約300〜400時間の短縮効果が見込めます。ただし、司法書士試験の民法や会社法は行政書士試験よりもはるかに深く細かい知識が要求され、さらに最大の難関である「登記法(択一・記述)」はゼロからの学習となるため、慢心せず最低1500〜1800時間は確保する必要があります。