高校野球の競技運営を司る日本高等学校野球連盟(高野連)は、全日本野球協会とともにアマチュア野球界全体の競技規則を統括している。プロ野球からアマチュアまで共通の基盤となる公認野球規則をベースにしつつも、高校野球独自の安全面・公平性を重視した追加規程が細かく制定されている。時代とともに変化する用具の進化に対し、高野連は競技の健全性を保つための解釈改定を随時発表している。
用具規程のマイナーチェンジは、単なる表面上のルール変更ではない。投手の投球動作の明確化や、試合進行のスムーズさ、アマチュアリズムの保持という観点から総合的に判断されている。指導者や選手は、毎年発行される用具規程の手引きや公式通達に目を通し、どの表現や色が新たに許容・禁止されたのかをアップデートし続ける義務がある。