では、傷をつけずに頑固な油分や埃を取り除くにはどのような手順を踏むべきか。プロの現場でも実践されている失敗しない4ステップを紹介しよう。
1. 電源を切り、プラグを抜いて冷ます
画面が暗くなることで汚れの位置がはっきり視認できるようになる。さらに、パネルの熱を冷ますことで拭きムラの発生を防ぎ、漏電リスクを遮断する。
2. 静電気ダスターで表面のホコリを払い落とす
いきなり布で拭くのは厳禁だ。表面に付着した砂塵や硬いホコリが摩擦で画面を傷つけるため、まずは毛先の柔らかいブラシやエアダスターで浮かせて飛ばす。
3. 専用クロスによる「一定方向」の乾拭き
円を描くように滑らせるのではなく、上から下、左から右へと一方向に一定の力加減で優しく滑らせる。往復運動は取れたホコリを再度画面に擦り付けるため避けること。
4. 頑固な手垢には「固く絞った精製水」をピンポイントで使用
乾拭きで落ちない皮脂汚れには、水道水ではなくミネラル分を含まない精製水を含ませたクロスを極限まで硬く絞り、汚れ部分だけを優しく拭いた後、直ちに乾いたクロスで水分を完全に拭き取る。