SNS時代における色の強さは、エンターテインメント作品を通じても世界へ波及している。代表格がNetflixのヒットドラマ『エミリー, パリへ行く』だ。主人公エミリーが見せるビビットカラーを前面に押し出したスタイリングは、配信されるやいなやInstagram上で世界的な空前のムーブメントを巻き起こした。
タイムラインをスクロールする一瞬でユーザーの指を止めさせるには、圧倒的な色のコントラストが不可欠。スマホ画面の小さな枠内でも圧倒的な存在感を放つスタイリングは、世界中のZ世代やトレンドセッターたちへ直接届き、瞬く間に日常のストリートへと浸透していった。