視聴者の間で長らく囁かれてきた「TBSアクトが裏で特注制作している」「専属の模型職人がスタジオの裏に常駐している」という説は、半分正しく、半分は誤解です。
TBSアクトはTBSグループの総合美術・技術会社であり、スタジオの豪華な背景セットや基本的なパネルボードの台座などは確かに制作しています。しかし、毎週のニュースに合わせてめくられる部分や動くギミック本体、手書き文字のフリップ面は、TBSアクトの手を離れ、完全に番組チームの手作りです。
なぜこのような誤解が生まれたのかといえば、時に登場するサンデーモーニング 手作り模型のクオリティがあまりにも高すぎるためです。過去には、原子力発電所の配管内部を模した精密模型や、国際会議の巨大な座席配置図、潜水艦の内部構造図などが登場し、ネット上を騒然とさせました。
実際には、工作が得意なディレクターや、美大出身のADなどが番組スタッフの中に複数名おり、そのスタッフたちが金曜から土曜にかけて寝る間を惜しんで熱中した結果、驚異的な職人技レベルの模型が完成してしまうという「現場の狂気的なこだわり」が真相です。