過去を振り返ると、大賞発表の瞬間に祝福ムードではなく激しい炎上が巻き起こった事例がいくつも存在します。特に2010年代初頭から中盤にかけては、EXILEファミリーやAKB48グループによる独占が続き、特定のメガグループ同士の持ち回りのような様相を呈していました。
さらに火に油を注いだのが、米津玄師、YOASOBI、Official髭男dism、Adoといった、ストリーミング時代を象徴するトップアーティストたちの受賞辞退や、特別賞止まりの処遇です。大衆が「今年はこの曲しかない」と確信していたメガヒット作が最高賞を逃し、別の楽曲が大賞を受賞する現象が起きるたびに、ファンからは「なぜ選ばれたのか」という憤りの声が噴出。歴代受賞者をめぐる議論は、音楽ファンとアワード運営側の埋めがたい溝を浮き彫りにし続けています。