年間40万ドルの給与を寄付すること自体は事実だとしても、それがトランプ氏個人の懐を痛めているわけではない。むしろ、大統領職という絶大な権限と知名度がもたらすビジネス上の恩恵は、年間給料の比ではない。
フロリダ州のマール・ア・ラーゴやニュージャージー州のゴルフリゾートは、トランプ氏が大統領に復帰して以降、会員権価格が暴騰。政府関係者や外国要人、ロビイストが挙って集まる「第2のホワイトハウス」と化している。さらに、近年展開している暗号資産(仮想通貨)関連プロジェクトやSNS企業「トランプ・メディア&テクノロジー・グループ」の株価動向を含め、彼の総資産は数千億円規模の変動を見せる。