ヒラメ由来のえんがわと、カレイ類(カラスガレイやオヒョウ)のえんがわには、明確な味と食感の違いが存在します。
国産ヒラメのえんがわは、脂の乗りが上品でサラリとしており、何よりもコリコリとした強靭な歯ごたえと繊細な甘みが際立ちます。旬の時期は水温が下がり身が締まる「寒ヒラメ」と呼ばれる11月〜2月頃の冬季で、この時期の天然物は白身の王様とも称される至高の味わいです。
対するカラスガレイなどのえんがわは、過酷な極寒の深海で生き抜くために全身に強烈な脂を蓄えています。口に入れた瞬間に体温で脂がサッと溶け出し、ジューシーで濃厚なコクが広がる「とろけるような柔らかさ」が特徴です。高度な冷凍技術によって通年でブレのない脂乗りが維持されているため、季節を問わず常に脂の乗った濃厚な味わいを楽しめます。