SNSや地域掲示板、口コミサイトに投稿された数百件に及ぶユーザーの生の声をつぶさに分析すると、広島市可部運動公園の持つ明確な長所と、現場ならではの隠れた課題が鮮明になってきます。
利用者の好意的な評価として突出しているのは、「自然豊かで空気の澄んだロケーション」「テニスコートのサーフェス(砂入り人工芝)のコンディションの良さ」「無料で一日中遊べる遊具のクオリティ」です。特に「市内中心部の公園のようにギスギスしておらず、山を見渡しながらのびのびと体を動かせる」「子どもが一日中走り回っても飽きない」といった、郊外型公園特有のスケールメリットを称賛する投稿が多数を占めます。
一方で、手厳しい指摘として散見されるのが「駐車場の棲み分け問題」と「天候変化への脆弱さ」です。「少年野球の大会とテニスの市民大会が同日開催された際、遊具広場の近くの駐車場まで大会関係者の車で埋め尽くされ、幼い子どもを連れて最遠方の駐車場から延々と歩く羽目になった」という悲痛な声は少なくありません。また、山沿いに位置するため市内中心部よりも体感温度が2〜3度低く、冬場や春先は風が吹き抜けて底冷えすること、夏場は直射日光を遮るシェルターが限られる点もリアルな苦情として記録されています。