ネット上の掲示板やSNSでは、時折「なんて日だ!はキングオブコントの教習所ネタのために西村と考えたフレーズ」と誤解されているケースが見受けられます。
報道各社の過去インタビューや小峠本人の回顧録を精査すると、時系列の事実は異なります。「元カノの父親との遭遇(実話)」が先にあり、その強烈な感情の記憶を「不条理な出来事に巻き込まれる男のコント」というフォーマットに移植したのが教習所ネタでした。
また、「流行語大賞を獲れなかったから一発屋にならずに済んだ」という芸人界隈のジンクスについても、小峠さんは公の場で「獲れなくて本当に良かった。賞を獲っていたら看板を背負わされすぎてツッコミの自由度が奪われていたかもしれない」とユーモアを交えて語っています。ギャグとして消費されることを拒み、あくまで文脈のあるツッコミワードとして使い続けた判断が、息の長い活躍を支えています。