小笠原氏が積み上げた通算記録は、日本プロ野球史に燦然と輝いています。2011年には史上38人目となる通算2000本安打を達成し、名球会入りを果たしました。通算成績は打率.310、378本塁打、1161打点、2120安打という傑出した数字を残しています。
一流選手の証である年俸推移も、その圧倒的な実力を物語っています。ドラフト下位入団時の年俸1000万円前後から実力一本で這い上がり、日本ハムでの大活躍を経て、巨人時代には最高推定年俸4億3000万円に到達しました。生涯年俸の総額は数十億円規模に達し、夢を与えるプロ野球選手の象徴として君臨しました。
その後、現役最終章となった中日ドラゴンズ時代には代打の切り札として勝負強さを発揮し、通算代打打率でも高い数字をマーク。2015年に惜しまれつつ現役を引退するまで、常にファンの期待を裏切らない一打を放ち続けました。