噛み跡だけでは確証が持てない場合、寝具や部屋の隅に生息の決定的な証拠がないか調査を行います。トコジラミは吸血後、黒褐色の消化された血液を排泄します。これがシーツやマットレスの継ぎ目に残る「血糞(けっぷん)」の痕跡です。
インクを垂らしたような直径1mm前後の黒いシミがシーツ、枕カバー、マットレスの折り返し部分、ベッドフレームの隙間に点々と付着している場合、トコジラミが潜伏している可能性が濃厚です。成虫は5〜8mm程度の小豆のような赤褐色をしており、狭い隙間に潜む性質があります。コンセントプレートの裏やカーテンの折り目、木製家具の継ぎ目なども生息ポイントとなります。