全国的に高等学校教育のあり方が再定義される中、同校のアプローチは進学校の新たなモデルケースを示している。知識の詰め込みに頼る受験校ではなく、文化祭(北高祭)や体育大会といった学校行事も生徒会を中心に企画・運営され、徹底して生徒主体の運営が貫かれる。
行事期間中であっても学習の質を落とさない自己管理能力、そしてチームで一つのものを作り上げる協働性は、大学進学後の研究生活や社会に出てからのキャリア構築において大きな力となる。学力と人間性の両立という難題を、130年の伝統と最新の教育理論を融合させることでクリアしているのだ。