まだ複雑な手の動きが難しい乳児クラスでは、大人が主体となって触れ合う乳児向けの簡単振り付けへとアレンジします。視覚と触覚を心地よく刺激することで、安心感と愛着関係を育む絶好の機会になります。
0歳児(ねんね・おすわり期)の場合、大人の膝の上に子どもを乗せる「おひざ電車」が最適です。歌に合わせて膝を優しく上下にバウンドさせ、「ガッタンゴットン」のリズムを体感させます。「トンネルくぐりまーす」と声をかけながらお腹や足の裏を優しくくすぐると、心地よい刺激に子どもたちの笑顔がこぼれます。
1〜2歳児(歩行・模倣期)になると、大人の真似をして手を動かせるようになります。複雑な動きは省略し、「シュッシュッポッポ」と「両手で頭の上に三角(山)」の2動作だけに絞り込むのがポイントです。保育園の手遊び歌として取り入れる際は、保育者が少し大げさに体を動かし、アイコンタクトを取りながら進めると一体感が生まれます。