屋根裏の足音に潜む危険!テンとイタチの決定的な違いとプロの対策

屋根裏の足音に潜む危険!テンとイタチの決定的な違いとプロの対策

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日本各地の哺乳類研究で知られる動物生態学の第一人者・今泉忠明氏は、都市部や住宅地へのイタチ科小動物の進出について、エサ環境の変化と住宅構造の密閉性の高まりを指摘する。彼らは本来、森林や川辺の藪を拠点にネズミや鳥類、昆虫、木の実などを捕食して生活していた。しかし、断熱材が敷き詰められた現代の住宅の屋根裏は、冬場でも暖かく風雨を凌げる絶好の繁殖・休息場所となっているのだ。

ニホンテンは登攀能力が非常に高く、垂直な柱や雨樋、壁面の凹凸を伝って2階の屋根の隙間から難なく侵入する。一方、しなやかな体を持つニホンイタチは、直径3センチメートルほどの極小の穴や隙間があれば家屋内部へと潜り込んでしまう。どちらの種も同じ場所に糞尿を繰り返し排出する「溜め糞」の習性があり、天井板に強烈なシミを作ったり、腐食・落下の原因となったりするため、生態に合わせた早急な遮断措置が求められる。

石川 優花
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石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。