1978年に「寝たきりのお年寄りに風呂を身障者にリフト付きバスを」というスローガンでスタートした24時間テレビの募金活動。これまでに集まった累計募金総額は450億円を超え、日本の民間チャリティーとしては類を見ない規模を誇ります。
過去の集計データ推移を振り返ると、番組初期の昭和期は年間数億円規模で推移していましたが、1990年代以降の番組リニューアルやチャリティーマラソンの定着とともに寄付額は急伸しました。平年の募金実績はおおむね7億〜15億円前後で推移しています。
歴代の単年度最高額を記録したのは、東日本大震災が発生した年である2011年(第34回)の19億8,641万4,252円でした。未曾有の大災害に直面した日本中から被災地復興への祈りが集まり、番組終了後も数ヶ月にわたって義援金が寄せられ続けた結果です。
一方、近年では社会情勢やメディア環境の変化に伴い、寄付金の集まり方にも変動が見られます。昭和から平成、令和へと時代が移り変わるなかで、番組が担うチャリティーの役割と寄付総額のバランスは常に注目を集める指標となっています。