首都圏の再開発が加速度的に進む中、ウォーターズ竹芝のコア施設として誕生したJR東日本四季劇場[春]とJR東日本四季劇場[秋]。東日本旅客鉄道株式会社との共同プロジェクトによって生まれたこの劇場空間は、日本のミュージカル演劇の歴史に新たな一ページを刻んだ。劇団四季創設者のひとりである浅利慶太が描いた「日常の中に演劇を」という理念は、現代的なアプローチでさらに深化を遂げている。
海風が心地よいウォーターズ竹芝のテラスから劇場ロビーへと足を踏み入れると、そこは日常の喧騒から切断された非日常の世界だ。年間を通じて絶え間なく高品質な舞台を供給する舞台芸術興行の仕組みは、国内外の演劇関係者からも極めて高い評価を受けている。