怪人協会との激闘を生き延びた後、キングの物語は新たなフェーズへと突入しました。それがキングの修行理由と原作最新話での動向です。
怪人協会編で仲間たちが血を流して戦う姿を目の当たりにしたキングは、「いつまでも嘘とハッタリ、そしてサイタマの力に頼り続ける自分」に強い嫌悪感を抱くようになります。真の強さを手に入れるため、キングはS級ヒーロー・シルバーファング(バング)の道場を訪れ、弟子入りを志願しました。
しかし、バングやボンブ、さらにはアトミック侍といった武道の達人たちは、キングの佇まいや言動を「すでに極致に達した達人の境地」とまたしても深読みしてしまい、入門を断られてしまいます。アトミック侍に至っては、キングがリンゴを一切傷つけずに置いた動作を見て「リンゴが切られたことすら気付いていない…!」と戦慄する始末でした。
それでも諦めないキングは、滝行などの過酷な修行場を自力で巡るなど、本物の肉体と力を手に入れるための孤軍奮闘を続けています。ギャグとしての勘違い劇を維持しつつも、内面的には最も純粋に「強くなりたい」と願う武道家としての精神的成長を遂げており、今後の展開から目が離せません。