ひし形の公式一覧|面積・対角線・周の長さと2で割る理由を徹底図解

ひし形の公式一覧|面積・対角線・周の長さと2で割る理由を徹底図解

ひし形の公式一覧|面積・対角線・周の長さと2で割る理由を徹底図解の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

「ひし形の面積は対角線×対角線÷2でしか求められない」と思い込んでいる方は少なくありません。しかし、これは代表的な誤解の一つです。

前述の通り、ひし形は平行四辺形の一種であるため、ひし形 面積 底辺×高さの計算式でもまったく問題なく面積を求められます。問題用紙に「1辺の長さ(底辺)」と「その辺に対する垂線の長さ(高さ)」が明記されている場合は、わざわざ対角線を計算する必要はなく、底辺に高さを掛けるだけで正解にたどり着けます。

さらに、高校入試や中学3年生の幾何分野で極めて重要になるのが、三平方の定理 ひし形 対角線の組み合わせです。

ひし形の対角線は互いに垂直に交わり、長さを半分に二等分するため、対角線によって分割された4つの三角形はすべて「直角三角形」になります。直角を挟む2辺の長さは「対角線Aの半分」と「対角線Bの半分」、斜辺は「ひし形の1辺」です。

三平方の定理(ピタゴラスの定理:$a^2 + b^2 = c^2$)を適用すると、以下の関係式が成り立ちます。

$$\left(\frac{\text{対角線A}}{2}\right)^2 + \left(\frac{\text{対角線B}}{2}\right)^2 = (\text{ひし形の1辺})^2$$

例えば、対角線の長さがそれぞれ12cmと16cmであるひし形の「1辺の長さ」を求める場合、直角三角形の直角を挟む2辺は6cmと8cmになります。
$$6^2 + 8^2 = 36 + 64 = 100 = 10^2$$
となり、1辺の長さは10cmであると即座に導き出せます。この直角三角形の比率(3:4:5など)を頭に入れておくことで、難関校の図形問題でも計算時間を大幅に短縮できます。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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