「閉鎖」という誤情報に付随して検索されているのが、「日清都カントリークラブ 跡地の現在」や「日清都カントリークラブ メガソーラー 跡地計画」というキーワードです。多くの読者が「すでにコースは解体され、広大な太陽光パネルが敷き詰められているのではないか」というイメージを抱かされています。
ゴルフ場のメガソーラー転用は、京都府南部や滋賀県、三重県などの山林・丘陵地で実際に数多く発生している社会事象です。広大で日当たりが良く、一定の造成が完了しているゴルフ場跡地は、再生可能エネルギー事業者にとって絶好の買収ターゲットとなるためです。しかし、日清都カントリークラブの敷地においては、太陽光パネル建設計画の申請や開発工事の事実は一切存在しません。
現地を訪れれば一目瞭然ですが、跡地どころか手入れの行き届いたベント芝のフェアウェイが青々と広がり、名匠J.E.クレーンの思想を色濃く残す美しいランドスケープが維持されています。ネット上で「跡地」と検索されるのは、他クラブの太陽光発電所化のニュースを目にしたユーザーが「宇治のあの名門もメガソーラーになったのか?」と誤って検索窓に打ち込み、検索エンジンのサジェスト機能が機械的にワードを定着させてしまった典型的なネット上のデジタルゴシップ現象です。