大賀一郎博士の情熱によって株分けされた大賀ハスは、現在日本全国の蓮池や公園で大切に育てられています。その中でも特に規模が大きく、鑑賞環境の整った代表的な名所を紹介します。
1. 千葉公園(千葉県千葉市中央区)
発祥の地に隣接する千葉公園では、約600株の大賀ハスが蓮池一面を埋め尽くします。見頃の時期に合わせて開催される「大賀ハスまつり(Yahasu Matsuri)」では、朝ヨガや伝統芸能、ハス茶の振る舞いなど多彩なイベントが実施され、県内外から多くの観光客が集まります。
2. 薬師池公園(東京都町田市)
新東京百景や名勝にも指定されている風光明媚な公園です。敷地内のハス田には大賀ハスが群生し、太鼓橋や木造の水車小屋を背景に広がる景観は風情抜群です。開花期には早朝開園が行われ、ハス酒(象鼻杯)の体験会などが親しまれています。
3. 平塚八幡宮・つるみね共生会ハス園(神奈川県平塚市・茅ヶ崎市周辺)
湘南エリアでも大賀ハスの保存と育成が熱心に行われており、静寂な境内や里山の水田に広がる蓮池で、落ち着いた雰囲気の中で花を愛でることができます。
4. 古代蓮の里(埼玉県行田市)
行田蓮とともに大賀ハスも植栽されており、敷地内の古代蓮タワーからは広大な蓮池と田んぼアートを一望できる関東屈指の一大名所です。