百樹園を訪れるなら、季節ごとのドラマチックな景観変化は見逃せません。園内の植生が多種多様だからこそ、訪れる時期ごとに全く異なる表情を見せてくれます。
特に圧巻なのが11月中旬から12月上旬にかけての紅葉シーズンです。園内に群生するモミジやカエデ、イチョウが一斉に色づき、頭上を覆う真紅と黄金のグラデーション、足元に広がる落ち葉の絨毯が息をのむ絶景を作り出します。京都の寺社仏閣を思わせる情緒ある景観を、静寂の中でゆったりと撮影・鑑賞できる贅沢さは百樹園ならではの特権です。
一方、4月中旬から初夏にかけての新緑も見応え十分です。若葉の爽やかな香りと柔らかな木漏れ日は格別の清涼感を与えてくれます。初春にはウメやツバキ、夏には深い緑陰が心地よい日陰を作り、冬には凛とした冬木立が姿を現すなど、年間を通じて自然の生命力を五感で満喫できます。