ネット上で「おむつ替えシートのいらない理由」として頻繁に挙げられるのは、「自宅のバスタオルやジョイントマットの上で十分対応できる」という意見です。特に新生児期から寝返りを打たない生後2〜3ヶ月頃までは、自宅の決まったスペースでおむつを交換するため、汚れてもすぐに洗濯できるタオルで事足りると感じる家庭が少なくありません。
しかし、生後半年を過ぎて赤ちゃんの外出頻度が増えると状況は一変します。商業施設や駅の多目的トイレに設置されているベビーベッド(おむつ交換台)は、不特定多数の利用者が使用しており、除菌シートで拭くだけでは落としきれない目に見えない雑菌や汚れが付着している可能性があります。先輩ママへのアンケート調査でも、「誰が使ったかわからない台に、直接赤ちゃんの素肌や服を触れさせるのは衛生的に抵抗があった」という声が約8割を占めました。
さらに、おむつを外した瞬間の急な排尿やうんちの噴射、軟便の背中漏れは日常茶飯事です。外出先や友人宅のカーペットを汚してしまうと心理的・金銭的な負担が極めて大きくなるため、防水機能を備えたおむつ替えシートは、親自身の精神的な余裕を保つ「防波堤」として機能しています。