日本のモータースポーツカルチャーを語る上で欠かせないのが、チューニングカーやドリフトの黄金期を記録し続けてきた伝説的メディア「VIDEO OPTION」の存在だ。過激なアングルから捉えた映像の数々は、世界中にドリフトの面白さを拡散させる原動力となった。
そして、この聖地を作り上げ、自らも世界トップクラスのプロドライバーとして君臨してきたのが熊久保信重氏だ。チームオレンジのリーダーとしても知られる同氏は、過酷なコース設計とイベントプロデュースを通じて、ドリフトを単なるパフォーマンスから世界共通のハイレベルな競技へと押し上げた。彼の情熱とビジョンが、現在のサーキットの根底に今も力強く流れている。